四国歩き遍路 女一人旅 in 2016

1978年生まれの38歳、独身。ソウル→バルセロナ在住を経て現在日本に帰国中。2016年9月から念願だったお遍路さんに行ってまいります!うるう年ですが初挑戦なので順打ちで行います。

四国歩き遍路 第23日目(10月02日) 〜ジャックポットを打つ!

にょす!izumiす!

 

思い出せー思い出すんだじょー………

 

お、おぼろげながら…

 

とりあえず、い、いってみよ!

 

 

ウェイドと別れ同行3人

前日、40番の観自在寺に泊まった私たち。マジッドとネイトと私は昨日歩いた柏まで、ウェイドは宇和島まで、同じ方向なので一緒のバスに乗って行く。観自在寺前の「平城札所前」バス停から6時11分の始発に乗った。

 

バスの中でウェイドと連絡先やinstagramを交換し、柏のバス停で別れる。日本語が全くできないウェイドが心配で、「あの外国人さん宇和島駅で降りるので、もし分かってなさそうだったらお願いします」と無茶なお願いをするもOKしてくれた優しい運転手さんありがとうございます!

 

柏郵便局前で降り、軽くストレッチしてからいざ出発!今日もいい天気になりそう!

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本日のルート(細かいルートは違いますが)40番観自在寺からバスで柏まで行き、そこから岩松を越えて宇和島まで約30km歩きます。

 

宇和島の宿は昨日、観自在寺の納経所で教えてもらったエアコン付き善根宿の方にメールをして予約は取れていた。善根宿に泊まるのは初めてなので少し不安だったけど、ネットで調べたら割ときれいそうだったので、たぶん大丈夫だろう…と予約。

 

柏郵便局の前から山へ登る遍路道もあるのだが(柏坂遍路道)この日は「海岸沿いの道がいいよね」と国道56号をチョイス。(というか私は前日に引き続きルートをネイト任せにしていたので、もう一つのルートがガチ山道を行く遍路道だと今知った…良かったそっちに行かなくて…)

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右の赤いルートが山道を行く遍路道。今回は安全無難な黄色い国道56号線を行きました。トンネルがけっこうある(オレンジの矢印)。

 

出発してすぐ、全長859mの「内海トンネル」にぶつかった。でもご安心!ここには安全きれいな歩行者専用トンネルがある。その名も「内海ふれあいトンネル」!(写真ないーごめん!)

 

中は蛍光灯で明るいし、まだ作られてそんなに経ってないのかきれいだし、超快適でした!歌が大好きなネイト君、当然歌いだす。また上手いんだこれが…マジッドと私、聞き役に徹する。でもトンネルの終わり近くで「izumiも歌ってよー!ほらもうトンネル終わっちゃう!歌って歌って!」と急かされ、英語の歌うたってもな…と思い、最近こっそり車の中で一人カラオケしていた松村和子の「帰ってこいよ」を歌った…でも

 

反応が微妙でけっこう恥ずかしかった…選曲間違えたかな…

 

超マイペースMAJID

その後もひたすら海岸線の道を3人で歩くが、なんとなくマジッドが遅れがちに…ネイトと話に夢中になって、ハッと気づくとかなり後ろを歩いていたりする。そのうちマジッドが「先に行ってて、ちょっと1人で歩きたい」と言いだした。

 

ネイト曰く、マジッドはヨガ?瞑想?インド?的なものにハマっていて、今回の旅もまさに「自分探しの旅」なんだそうだ。なのでネイトと話す内容もそういう「自分探し」的内容が多いのだそう…2人が話してるとネイティブだしあんまりちゃんと理解できないんだけど、確かにそういうスピリチュアルなこととか、運命論的なこととか、精神的成長のこととか、そういう話が多かったように思う。

 

1年だけだけど一応ネイトの方が年下なのに、2人で話してるとどう見てもネイトの方が知識があるし、しっかりしてるし、マジッドが教わってることの方が多いようだった。それで、しばらく1人で考えたくなったのかもね…と、マジッドとは離れて2人で歩き始めた。

 

2人で話していても、とにかく話題は尽きない。ネイトが日本に興味があるし、日本でビジネスができるならしたいと思っているので、やっぱり日米の文化の違いとかそういうことについて主に話す。しかし…しっかりしてるなぁ。年齢差が16歳あるとは思えない。ちょっと悔しい。

 

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途中見つけた小さな祠。ミニチュア版みたいで可愛い!

 

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すごく天気が良かった!でも高知を少し離れただけで、もうあの息苦しいほどの湿気はない。海岸線の美しい景色を見ながら、ずっと英語で喋ってちょっと脳みそが疲れた…

 

歩き出して2時間、やっと小さなコンビニを発見!(Googleマップには載ってないけど、津島町の「ケン美容室」を検索してその隣に見える「Aコープ下灘」です)朝ごはんをまだ食べてなかったので、2人ともすっっっごくお腹がすいていたのだ。トイレを借り、食料を買い込んで外の海に面した駐車場の地べたに座ってようやく朝ごはん。

 

ここでもネイトの人生の話を聞く。お母さんが黒人とのハーフで自分はクウォーターであること(言われないと全然分からない!)、リーマンショックの時にお父さんが仕事をなくし家族が大変だったこと、しかしそこから家族が団結し経済的に持ち直したこと、その時にお金を貯めるだけでなく投資することの大切さを学んだこと、などなど…

 

もうね、偉すぎるわ。ぐぅの音も出ませんわ。まぁもちろん完璧な人間なんていないし、ずっと付き合えば嫌なところも見えてくるんだろうけどね。なんか聞いてて、もう「へぇ~」としか言えない自分が頭悪いみたいで嫌になる。まぁ、頭悪いんだろうけど…

 

もっと…なんか、がんばろっ!と思いました。英語でもっと難しいこと議論できるようになりたい。少なくとも自分の意見は持っていたい。そのためにはもっといろんなこと知らないといけないんだよなぁ…くだらないネットニュースばっかり見てたらダメだ!とちょっと反省した。(結局、家に帰ってきてくだらないネットニュースばかり見てる…)

 

腹ごしらえをして再び出発。するとマジッドが道端に座っている!私たちがお昼を食べてる間に抜かされてたらしい。ここからは3人で行こう~!と3人で出発。

 

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しばらく1人になってスッキリした顔をしていたマジッド。でもこの後もずっとネイトと人生のあり方について話していた…迷ってるねぇ~

 

レトロな町並み第2弾

しばらく行くと大きな川があった。岩松川だ。

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出発地点の柏から約15km地点にある岩松。今日の行程の半分歩いた。

 

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長い首を自慢するかのように佇む鳥…なんていう鳥だろう…

 

岩松川沿いを「へんろ道→」の道標に従って進むと、古い家が建ち並ぶ人気のない狭い通りに出る。

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 突如現れるアンパンマン。なぜ田舎には似非アンパンマンが多いのだろうか…

 

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廃墟かな?と思いきや、2階の窓が開いている…まだ全然普通に住まわれてるみたいです。失礼しました~

 

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たぶん老舗の醤油屋さん。古い店構えが歴史を感じさせる…昔のまんまなんだろうなぁ。

 

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三好旅館。入り口のトップレス河童に驚くアメリカ人2人…でも下はちゃんと隠してるからね。

 

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昔の商店ってだいたい表の戸が全部ガラスだよねぇ…オロナミンCの看板が懐かしい。 

 

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昭和にタイムスリップしたかのような町並み。ここが公式な遍路ルートなので、外国人遍路もたくさん通ると思います。たまに今回初めて日本に来たって人もいるけど(東京・大阪に行かず直接四国に来る)そうすると「日本ってすごい田舎なんだなー」って思うだろうな…

 

この通りの出口に「岩松の町並み」という看板が立っていたのを見て、ようやく「意図的に保存されている町並みなんだ!」と安心しました。単に住人が老人だけになり、市に見放された地域かと思った…んなわけないか(もっと知りたい方はこちら!)

 

歩き遍路11日目に、高知県室戸市の「吉良川の町並み」という、やはり歴史的建築物が保存された町並みを歩いたので、この「岩松の町並み」は2個目!実は四国にはこうした保存された古い町並みが数多くあるらしく、この後もいくつか見ることになります。

 

ジッドシックスセンス

古い町並みを抜けて歩いて行くと、なんだかお祭りのような太鼓の音が聞こえる。遍路ルートからは外れるけど、ちょっと行ってみようか!と音の方向に歩いて行くと、どうやら道の駅で太鼓のパフォーマンスが行われている様子。

 

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こんなデカい太鼓初めて見た!!でも大きすぎるのか太鼓の音が地響きのようで、他の太鼓とどうしてもテンポがずれてくるので聞いてるこっちが焦る…実用的ではないのか、単に演奏者の技量の問題か…

 

しばらくパフォーマンスを見た後、私はトイレに、ネイトはアイスクリームを買いに行った。マジッドが待つベンチに戻るとマジッドがニコニコしながら(いつもニコニコしている)「ジャーナル(日記)を無くしちゃった」と言う。

 

聞くと、バックパックの横のネットポケットに読みかけの本と一緒に入れておいたのに、今見たらそのネットポケットが空になってたらしい。たぶん、私たちと合流したとき座っていた道端に落としたか、その後一度トイレ休憩でサークルKに寄ったときのベンチで落としたか…

 

急いでサークルKの電話番号を探す。ネイトも帰ってきて、事情を聞いてすごく同情している。なぜかと言うと、マジッドはジャーナルに単に日記だけではなく、彼の思いや考えや悩みや色んな事を書いており、将来は本にしたいと考えていたそうなのだ…

 

ニコニコしながらも明らかに動揺しているマジッド。ネイトが私に「彼にとってジャーナルは、僕たちにとっての納経帳のようなもの」と言う。痛いなぁ…

 

結局、サークルKに電話して外のベンチのあたりを探してもらうもやはり無く、マジッドのジャーナル(と読みかけの本)は永遠に失われてしまった…たぶん、道端に座ってた時リュックがかなり傾いてたから、その辺で落ちたんだと思う。(今から考えたら、タクシーで戻って探せばよかったんだろうけど、その時は「車を使う」って考えがすっぽり抜けてて、「あの場所まで戻るのは距離的に無理だし」とか考えていた…)

 

(´・ω・`)←こんな顔する私とネイトに「大丈夫。ジャーナルに依存し過ぎていたし、天からの助言なんだと思う。それにいつもパスポートをジャーナルに挟んでおいたんだけど、昨日の夜なぜかパスポートをリュックの中に移動させてたんだよね。」と明るく振る舞うマジッド。「出た!マジッドの第六感~!」と盛り上がる。

 

なぜかと言うと、以前マジッドがどこかの旅館にひとりで泊まった時、大浴場の男湯と女湯の違いが分からず(漢字が読めないので。アメリカでは「青は男、赤は女」という概念がないらしい)間違って女湯の方に入ったらしい。幸い浴場には誰もおらず、普通に裸になってお風呂に入っていたのだが、何かがひっかかって風呂から出て服を着て女湯の外に出ると、すぐ女性のグループが女湯の方に入って行ったらしい。

 

その話を前日ジョイフルで晩ごはんを食べながら聞いて、ウェイドとネイトと3人で爆笑したのだ。なんで途中でふっと気づいたんだろう?大浴場の中は男湯も女湯も一緒のはずなのに!そのまま入り続けてて女性客が入って来た時のことを想像すると今でも笑ってしまう!

 

とにかく、もう無くなったものは仕方ない、という結論に至り(マジッドが「大丈夫」というので)先を進むことにした。でも本当はかなりショックだったと思う…poor マジッド(´・ω・`)

 

闘牛とフロリダの空、宇和島

気を取り直してどんどん進む。途中、雨が降ってきてポンチョを着たり、ネイトと私が蜂に追いかけられたり(本当にずっとついてくる!なんで!)、ローソンで一休みしたり(中のイートインコーナーはエアコン&コーヒー&Wi-Fiと、歩き遍路にとっては天国!)今までの山!川!畑!の世界からだんだんと、すき屋!ガスト!丸亀製麺!の世界になり喜ぶ私たち(特にネイトと私)。これは宇和島ってけっこう都会なんじゃないの?!と期待が高まる。

 

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途中通った宇和島警察署。最近は公的施設もどんどん新しくなるけど、宇和島警察署は昭和のままです!暴力追放!

 

宇和島駅に近づくにつれ、先程の盛り上がりがだんだんと小さくなる…駅前に至っては商店街さびれてるし。そうか、宇和島は都会じゃないんだ。郊外なんだ。

 

私の住む鳥栖もそうですが、駅前は駐車場が大きく取れないので廃れていくんです。中心から車ですぐ行ける大きな通りに目ぼしいチェーン店が集まる。日本は本当に車社会になったんだなぁ…

 

宇和島駅近くに着いたのは午後4時過ぎ。この日泊まる善根宿には6時以降に来るよう言われていたので、事前に聞いていた近くの銭湯「つるの湯」さんに先に行くことに。

 

大きなリュックを持ったお遍路が3人もぞろぞろと入って大丈夫かなと思い、番頭さんに「歩き遍路なんですけど…荷物が大きくて」と言うと、受付のところに置いていいとのこと。しかもなんと、お遍路さんは無料でいいよとのことでビックリ!ありがとうございます!!(貸しタオルやミニシャンプー等は有料です)

 

体重計があったので、久しぶりに乗ってみる…なんと49kg!!普段の体重は53kgくらいなので4kgも減っている(50kgを切るなんてミュージカルで毎日ガンガン踊ってた15年前ぶりくらい)銭湯の大きな鏡で初めてちゃんと自分の全身裸体を見てびっくり…ほっそ!!!ガリガリやん…マラソン選手みたいな感じ。決してセクシーではない。これはもっと食べなきゃダメだと思った…

 

お風呂を出て、銭湯の横にあるコインランドリーで洗濯。待っている間、駅前のローソンで軽食を買い横のベンチで食べる。夕焼けに照らされた空がきれい!

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夕焼けのピンクに染まった空に虹が!

 

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宇和島駅。駅はけっこう大きいのに、お店は全然ない…人もすごい少ないです。時間帯かな?でも5時くらいだったんだけど…

 

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ランドリーを待つ間、駅前を散策。宇和島は闘牛が有名らしい!日本に闘牛があるとは知らなかった…

 

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商店街入り口にある昭和レトロなお土産屋さん。この赤い闘牛タオルがかっこよくて、思わずお買い上げ!(でも今現在、色落ちが怖くてまだ使えてません…部屋に飾るのもちょっとアレだし…どうしよ)

 

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店内もすべてが昭和レトロでめちゃめちゃ心躍る!この牛鬼のれん、相当好きなんだけど!でも「どこに飾るんだ!」という心の声に負けて買わず…今考えたら買っときゃよかったかな…

 

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店内に飾られた牛鬼。これは飾り用ですが、お祭りの時にはこれと同じような牛鬼の面をかぶって練り歩くそうです。詳しくはこちらから→うわじま牛鬼まつり | 公式ホームページ

 

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ジッドが「フロリダみたい…」とつぶやいた空。確かに!私もフロリダ行ったことあるけど、こんな感じだったな~。空とヤシの木だけ見るとここが日本とは思えない…でも、思いっきり宇和島の空です。

 

選ばれし者の宿→お好み焼き

その善根宿は隠れたところにあった…「本当にここで合ってるの?」と思わせる入り口。恐る恐るチャイムを鳴らすと、ご主人が出てきた。

 

中に入ると…なんて素敵なお家!!!これは善根宿のレベルを超えています。普通にオシャレな人の家にお邪魔した感じ。めちゃめちゃくつろげる。キッチンも、リビングも、洗面所も、どこもかしこも綺麗!おしゃれ!インテリアがめちゃ可愛い♡

 

「こんなところが無料だなんて…」とビックリしていると、ご主人が「あまり人に知られたくないので名前はブログに出さないでほしい」とのこと…確かに。このレベルで無料ってあり得ないもん。そりゃお遍路の間で有名になっちゃったら希望者殺到してすごいことになるわ…でも私がこうやって名前を出さずに書いても、結局は口コミで広がっちゃうと思う。それくらい素晴らしい宿なので。泊まれた人は本当にラッキーです。教えてくれた観自在寺のお坊さんに感謝!!

 

リビングでお茶とお菓子をご馳走になりながら(お茶やお菓子も無料なんです!涙出そう…)ご主人と談笑。この善根宿を始めた理由、自分でも少しお遍路をされたこと、そして将来はスペインの巡礼の旅(しかも一番メジャーなフランス人の道ではなく、より難易度の高い北の道を行かれたいらしい)をするのが夢で、そのために3年前から独学でスペイン語を勉強されていると…!!

 

頭が下がります…独学で語学勉強を続けることの難しさを身をもって体験したばかりだったので(中国語で…)私のスペイン語も今はひどい状態になっているけど、もし分からないことがあれば何でも聞いてください…(私も分からないかもしれないけど!)とメールアドレスを交換した。

 

晩ごはんは本当は宇和島の鯛めしを食べたかったのだが、ちょうど鯛めしで有名なお店がお休みということで、ご主人が近くのお好み焼き屋「かみなり」をお勧めしてくれたのでそこに行くことに。

 

中に入るとかなりローカルな感じの店内、しかもけっこうお客さん入ってる。これは期待できそう!

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お店の方が焼いてくれる。マジッドはお好み焼き初体験なのでニコニコ…いや、いつもニコニコしてるか。

 

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大きいかな?と思って2個頼んだんだけど、アメリカ人2人と一緒なんだから4~5個頼んでも絶対大丈夫だったな。

 

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出来上がり!めちゃめちゃ美味しかった!あっという間に完食…もちろん足りない。

 

安心して露出

若干満腹感が足りなかったので、駅前のローソンで追加の食べ物を購入。宿に戻って(ご主人はもう家に帰られてました)3人でリビングでくつろきながら明日の予定などを話し合っていたのだが…

 

実は私、37番の岩本寺の宿坊でおっぱい触られそうになってから、どんなに暑くても他人といるときはキャミソール1枚にならないようにしてたんです。持って行ったユニクロのパーカーは途中で無くしてしまったので、モンベルの防水ウィンドブレーカーを上から着るようにしてたんだけど、防水だから暑い!中が汗で湿って肌にまとわりついて気持ち悪い!

 

そこでマジッドとネイトの2人に「あの、暑いからジャケット脱いでもいいかな…下はキャミソールだけで、ちょっとピタッとしてて恥ずかしいんだけど…」と言うと、2人はびっくりしたように

 

「Don't worry~, we're from America!」

(心配しないで~、僕たちアメリカ人だよ!)

 

…確かに、ツアーしてた時アメリカ人の女の子って体型に関わらず、胸が開いた服とかピタッとしたキャミソールとか平気で着てたよな。そうだったそうだった、と思い安心してジャケットを脱ぐ。

 

この、何とも思われてない感!!!楽だー、めちゃめちゃ楽だー…

 

このテーマについては全てのブログを書き終わった後に別記事できちんと書きたいと思うんですが、この「何を着ようが基本ほっといてくれる」感じ…日本ではすごく少ないんです。私、基本的に暑がりの寒がりなので(つまり気温の変化に耐性がない)暑い時はとことん脱ぎたい人なんですよ。ジムとかでもできればブラトップと短パンでガンガン汗かいて運動したい、ほんとは(ダンスしてたのも関係あるかも。ダンサーは裸に近い恰好に抵抗がなくなる)。

 

でも日本だと周りの目がひっっっっじょーーーーーに気になる。自意識過剰とか言わないでくださいね。実際に被害にあってるので…ちょっと露出してるだけでニヤニヤしながら近づいて来られたりとか…だーかーらー誘ってねーっつの!!(゚Д゚)ノみたいな…

 

なのでなるべく隠すんですけど、ストレスなんですよ!暑い時に着込むの!なのでキャミソール1枚くらいでガタガタ騒がないアメリカ人がものすごく好きです。ま、アメリカ人全員がそうじゃないのかもしれないけど。この時はものすごーーーくリラックスできたし、言ったら同じ宿(部屋は別)に泊まるのに、そういうのも向こうは全く気にしていないので、楽でした。ほんとに。

 

じゃー寝ようか、と部屋に行くと…机の上に英語の「スペイン巡礼の旅・北の道」のガイドブックが置いてある。さっきご主人とスペイン巡礼について話してた時「私もいつか行きたいんですよ~!」と言うと「ガイドブック持ってるんだけど、家にあるんだよねぇ…」とおっしゃってたのだが、私たちがお好み焼きを食べてる間にわざわざ家に取りに行って私の部屋にそっと置いておいてくださったのだ!!なんてすごいおもてなし…!!!感動しました…(*´ω`*)

 

まとめ

宇和島の鯛めしが食べられなかったのが本当に心残り…!!宿のご主人曰く、松山の鯛めしも有名だけど、松山の鯛めしは鯛とご飯を一緒に炊く、宇和島の鯛めしは鯛の刺身に生卵と熱いタレをかけて食べる、と全く違うものらしい。たぶん宇和島の鯛めしの方が私の好み!!食べたい!!

 

それに闘牛にも興味がある。お土産屋の人に聞いたら、スペインの闘牛と違って牛と牛同士の闘いで死ぬことはないし、怪我もそんなにしないそうだ。でもすごく迫力があるらしい!いつか見に行きたいなー!

 

これから歩き遍路に出られる方のための注意点

  1. 柏から国道56号線を上って行く道なんですが、しばらくコンビニないです。なので観自在寺周辺のコンビニで食料買っといた方がいいかも。柏から9kmくらい行った津島町嵐にある「ケン美容室」の隣に「Aコープ下灘」というコンビニっぽい商店はあります。
  2. 宇和島駅近くの銭湯「つるの湯」さんでは、お遍路さんはお接待して頂けるみたいです。でもその分、ジュースとか買いましょうね!隣にコインランドリーもあります。
  3. 宇和島で鯛めしのオススメのお店は「ほづみ亭」さんらしいです。リーズナブルで美味しいとのこと。駅からすぐ近くに「かどや」さんもあり、そちらも美味しいらしいですが、ほづみ亭さんよりは少し高いです。お好み焼きなら「かみなり」さんがオススメ!

 

以上~!明日はお寺を3つ回って、その後はついに再び山登り開始です!!

 

んではでは☆ アスタマニャーナ!(スペイン語)