四国歩き遍路 女一人旅 in 2016

1978年生まれの38歳、独身。ソウル→バルセロナ在住を経て現在日本に帰国中。2016年9月から念願だったお遍路さんに行ってまいります!うるう年ですが初挑戦なので順打ちで行います。

四国歩き遍路 第25日目(10月04日) 〜レトロ大洲、レトロ内子に酔った日

おす!izumiです!

 

やって来ました山登り…とは言ってもほぼ毎日のように何かしら山は登っているんですが。

 

でもこの日から翌日、翌々日まで続く43番~45番までの山は「難所」と言われるところなので、やはり色々と気を揉みました。

 

特に、お遍路を始めてすぐの頃に徳島の山の中で熊に遭遇したネイトは(子熊を見たらしい…それは母熊が近くにいるということなので非常に危ない)1人で山に入るのを非常に怖がっていて、なのでマジッドと私を誘ったんだと思います。

 

まぁ、45番の後はまたバラバラになっちゃうんですけどね…

 

でもそれはまだ後のお話!松山まではまだまだ一緒です。

 

ではー、¡Vamonos! (スペイン語で「れっつごー!」)

 

 

ジッドついにギブ

前日、43番明石寺(めいせきじ)まで打ち終わった私たち。明石寺の後、ジョイフルで立てたこの日の計画はこうだ。

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まずは宇和パークホテルを出発(ネイトは明石寺近くの旅館から)、この日の宿である大洲のホテルオータまで歩く(約17km)。ホテルオータに荷物を置いて内子駅を通り(約11.5km)、その後44番へ向かう遍路ルートを歩けるだけ歩き、5時半くらいのバスで内子駅まで戻り、内子駅から大洲駅までJR線に乗り、ホテルに戻る。翌日はJR→バスで歩いた地点まで戻り、44番大宝寺近くの宿まで行く。というもの。

 

実は、大洲の「ホテルオータ」まで戻らなくても、内子駅周辺に3つほど民宿・旅館があったのだが…私とネイトはもうそろそろ和室にうんざりしていて、ベッド&ユニットバス、そしてプライベートな空間が保てるビジネスホテルに泊まりたかったのだ!

 

でも内子駅から遍路ルートを走るバス路線を特定するのにけっこう時間かかった(公式地図上にはバス停の記号があるだけで、バス会社までは書かれていない。すごく不便なので、せめてバス会社名を載せてください!)前日ジョイフルでご飯を食べながら、ひとりスマホと格闘し、バス会社を特定、そのHPから時刻表を探し出していた。

 

正直、ネイトだけだったら絶対に見つけ出せなかったと思う。(マジッドは野宿だからあんまり関係ないけど…)でも私も1人で山登りは勘弁だったから、持ちつ持たれつだ。

 

朝、宇和パークホテル近くのローソンに7時に集合。朝ごはんを買って外のベンチで食べる。

 

するとマジッドが「今日はやっぱり一緒に行かない」と言い出す。足首を痛めているらしく、この日はずっとアスファルトの道なのでパスし、JRに乗って大洲のホテルオータまで行き休んでいると言う(この日はホテルオータを3人分予約してあった)。

 

「分かった。じゃあ後でホテルでね!」とマジッドと別れ、ネイトと歩き出す。ウェイドも「距離が長いところは電車やバスに乗る」スタイルだったし、別にもう驚きはしないけど…でもやっぱり「自由だなぁ~」と思った…日本人でそういうやり方で遍路回ってる人って1000人に1人くらいなんじゃないか。私なんて「給食は残さず食べなさい!」と掃除の時間まで残って食べさせられた時代に育ったから、そんな穴の開いたやり方で自分を納得させられない…これは日本人の良いところでもあり、悪いところでもあるよなぁ。

 

大人の会話をする遍路

大洲までの道をネイトと2人で歩く。昨日と同じように、主に日米や日欧の文化の違いなどについて話す。でもこの日はだいぶ昨日より話題が砕けてきて、まじめなテーマではなく、どちらかというと恋愛とか男女の関係とか、そういうことについて話した。

 

例えば、「なんで日本人女性は白人男性に弱いのか」とか、それについて「こういう事があった」とか「こういう事を聞いた」とか、「日本にいる白人男性の多くが本国じゃ絶対にモテない男なのに、日本ではイケメン扱いされてて勘違いぶりが気持ち悪い」とか(私が言ったんじゃないですからね、ネイトです)「なんで日本のコンビニにはエロ本が堂々と売られているのか」とか「なんで日本のAVは変な企画ものが多いのか」とかそういう話を(けっこう真面目に)英語でしていて、地元のおばあちゃんとすれ違うと2人して最高の笑顔で

 

「オハヨウゴザイマース!」

 

と挨拶して、またすぐ英語で「だいたい私が白人と付き合うと日本人はアソコの大きさを聞いてくる」(これは私です)とか話している、悪い遍路2人でした。

 

その間も、廃墟写真撮影が捗ります。(全く興味ない人ごめんね!)

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なんでも英語にすればかっこよかった時代「ヘアールーム ファイン」

 

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「瀬戸」の文字が、四国の上の方に近づいているのを感じさせる食堂

 

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一休さん!この石で休んでいけってことかな?

 

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水上ゴルフって何?と思ったら、湖に向かって打つゴルフの練習場だって。玉拾いはどうするんだろう?

 

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そんな名前つけたらすぐに「トレンディー」ではなくなる…とまでは予想できなかったんだろうな。

 

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もうなんか上のうどんがすごいことになっている看板。

 

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外に放置されたソファが時代を感じさせる廃墟焼き肉レストラン。

 

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1117mの長い長いトンネル。なのにちゃんとした歩道なし!隣を高速で車がビュンビュン走る超怖いトンネル。

 

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だいぶ年季が入った廃墟「とさか食堂」。中すごいことになってそう…

 

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ネイトの名字はハリス。ここはたぶん長年日本に住んでいるハリスさんがやってるんだろうなぁ。

 

レトロ大洲で感動

3時間くらい歩いて、だいぶ大洲に近づいてきた。昭和レトロ…いや、下手すると大正レトロな建物が多くなってくる。

 

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2階の感じが「寅さん」を連想させる古いお宅。

 

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自轉車の「轉」の字が昔のいわゆる「繁体字」。今の人は読めないよね~

 

大洲神社の入り口近くに「おはなはん通り」の道標が。「おはなはん」って誰だろう?とネイトと2人で進んでいくと、左右に蔵が建ち並ぶまるで明治時代にタイムスリップしたかのような通りに出た。

 

今になって、なんであんなに廃墟の写真はたくさん撮ったのに肝心の「おはなはん通り」の写真を撮らなかったのか、1ヶ月ちょっと前の自分をコーナーに追い詰めて問いただしたいが、残念ながら写真はない。ネットで「おはなはん通り」「大洲の古い町並み」と検索すると出てくると思うので、興味のある方は各自検索してください!

 

ちなみに「おはなはん」というのは1966年に放送されたNHK連続朝ドラで、この大洲の町で撮影されたそうだ。そりゃ知らんわー。

 

その他にも、富永松栄堂といういかにも老舗!って感じの和菓子屋さんで羊羹を買ったり(ネイトがあんこ好き)、そこの女将さんにお勧めされて、少し丘の上にあるどこだかの武将かお代官が建てたという別荘「臥龍山荘」を見に行ったり(外からだけ)した。

 

その道すがら、田舎によくある「良心市」(無人販売所)があったのだが、そこで売っていたものがちょっと変わったものだった。

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みかんやシイタケは分かる…でも、バッタ?クツワムシ?どゆこと??

 

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1個ずつビニールで包装されている…中をよく見ると

 

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草で作られた虫!!!本物みたい…すごい!

 

この草の虫、今まで見たことなかったのですごく感動した。もしかしたら田舎では普通なのかな?すごく手が込んでるみたいだし、パッと見たら本物みたい…近所のおじいちゃんが趣味で毎日作ってるのかなぁ?

 

「試食どうぞ」のミカンがいくつかあったので、ネイトと1個ずつ食べる。激ウマ!!でも袋は「重いよね」と言って買わなかった…お遍路さん用に個別に売ってくれるとありがたいです!

 

その他にもレトロでいい感じのお店が本当にいっぱい。レトロ好きにはたまらない町です、大洲。袴とブーツでもっかい行きたいです!

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この看板、いいねぇ~。

 

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新聞がまだまだ力を持っていたころの看板。

 

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その昔、奥様たちが集ったお店。たまらん~!

 

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このお店はまだまだ絶賛営業中。焼きあゆが真空パックで売られててちょっと美味しそうだった。でもネイトが惹かれてるのはたぶん和菓子。コンビニの3色だんごが大好物なアメリカ人です。

 

ホテルオータ→回転ずし

その後、肱川(ひじかわ)橋を渡ながら大洲城を眺めたり…

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肉眼で見るとけっこう良い景色なのに、写真にするとどうしてこうもショボいのか…

 

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大洲城…レトロ好きなのに、なぜか城には全く興味がわかない私。

 

まだまだ続く昭和レトロな大洲に見とれたり…

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寿司・天ぷらの「あたご」。着物を着た仲居さんたちが働いていたのだろうか…

 

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「フジアパート」のフォントが藤子不二雄の漫画に出てきそう。そういえばどことなくトキワ荘っぽいし。

 

ホテルオータに着いたのはちょうどお昼の12時くらい。まだチェックイン時間ではなかったので、フロントの前に荷物を置かせてもらうことに。ちなみにマジッドはまだ着いてなかった…日本語も話せないし、携帯も持ってないマジッド。ネイトと2人で「大丈夫かなぁ」「でも子供じゃないんだし、ガイドブック持ってるから大丈夫でしょ!」と言いながら、ホテルオータを出発した。

 

出発してちょっと歩くと、回転ずしのチェーン店「はま寿司」が見えてきた。回転ずしが大好きなネイト、「ここでお昼を食べよう!」と喜び勇んで入店。

 

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私ははま寿司は初めてだったんだけどネイトは留学中何回も行ったらしく、タブレットでの注文の仕方を逆に教えてもらった。

 

私はあんまりこういう激安回転ずしチェーン店は好きじゃないんだけど、ネイトはめちゃめちゃ喜んでいた。麺類の食べ方といい(ずるずる音をたてる)回転ずしの頼み方と言い、すごい日本に馴染んでるなぁ…と思っていたら、ネイトが頼んだ寿司を見てびっくり仰天。

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チーズバーガー寿司!!

 

初めてみたよ…こんなの頼むの子供かアメリカ人かでしょ!!とからかっていたら、もう1皿運ばれてきた。

 

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フライドチキン寿司!!!

 

…やっぱりネイトはけっこうアメリカ人みたいです。

 

イチオシ別格霊場と内子の蛇

お寿司を食べてすっかり満足したネイトと私。しばらく歩き進むと、別格二十霊場の中でもおそらく一番有名で外せないお寺、十夜ヶ橋(とよがはし)に来た。

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遍路ルート沿いにあるので、普通に行けば見逃すことはありません。私も全然下調べしてなくて「あ、ここだったか!」と思った。

 

この十夜ヶ橋はお寺が有名なのではなく、このお寺からちょっと歩いた川の橋の下が有名スポット。看板に従って下りていくと…

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弘法大師様が寝てらっしゃいます!!

 

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その右側にもミニ弘法大師様…なぜ2体あるのか?こっちはお布団が掛けられています。

 

この十夜ヶ橋の名前の由来は…

四国を巡錫中の空海が菅生山(大寶寺)に向かう途中、この地で日が暮れた。このとき周囲は田園であり、宿泊場所となる民家が見あたらなかった。
空海は小川に架かる橋を見つけ、仕方なくその橋の下で一夜を過ごすことにしたが、暗く長い一夜が十夜にも思えた。そこで、この寺の御詠歌となっている『行き悩む浮世の人を渡さずば 一夜も十夜の橋とおもほゆ』という歌を詠んだと言われる。- Wikipedia

ということらしいです。ちなみにお遍路さんは橋を渡る時に杖をついてはならないと言われますが、それはこの十夜ヶ橋のように橋の下には弘法大師が眠っているから起こさないように…らしいです。

 

あと、この弘法大師像のある川の横で野宿をしてもいいらしく(ここで野宿するのも修行になるのだそう)お寺の人の「なんならゴザ、貸します」的な看板もあるのだった。すげぇな!

 

でもこの十夜ヶ橋の楽しいところは、布団をかぶった弘法大師像よりも(すみません…)鯉と鳩へのエサやり♡

 

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この大きな箱いっぱいに鯉のエサが入っている。確か1杯50円か100円。

 

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鯉のエサだが鳩も食べる。「ください」アピールが強い鳩たち。

 

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ものすごい数の鯉。日本ではけっこう見慣れた光景だけど、外国人には驚きの光景みたい。

 

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祭りじゃ祭りじゃぁぁ~~~っっ!!!

 

合計6杯くらいエサをやって満足した私たち(鳩たちは全然満足してなかったけど)、先を急ぐ。

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廃墟に興味ない人、ほんとスミマセン。草すごい!あと、なに専門だったのか気になる…

 

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ちょうど稲刈り時期で、あちこちで刈り入れされてました。

 

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これは…もう名前を一部変えるとかもせずそのまま「ドラえもん」なのだがいいのか?いいわけないか。

 

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松山まで42kmの看板。まぁ遍路ルートはこのまままっすぐじゃないけどね(右へ曲がって山へ行く)、でもだんだん近づいてきたゾ!!

 

そして内子町に到着!

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内子にも有名な「古い町並み」があるのだが、この時は見る時間がなくパス。

 

ちなみに左にちょっと看板が見える「民宿シャロン」は最後まで泊まるのを検討した宿。ネットの口コミを見てもまぁまぁ良い宿みたいですよ。

 

内子からはいよいよ山に入っていく。本当は内子駅から15kmほどの距離にある「民宿来楽苦」あたりまで歩きたかったが、そこまでは時間がなさそうなので、10km地点にある大瀬郵便局まで歩くことにした。

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宇和パークホテルから内子駅まで28.5km、そこから10kmの大瀬郵便局まで歩く。ちなみにネイトは朝、明石寺から宇和パークホテルまで5km歩いてるので、大瀬郵便局まで合計43.5km歩くことになる。

 

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途中で見た崩壊具合がすごい家。ここまで放置されてるともはや爽快。

 

相変わらずずっと色んなテーマ(下ネタ含め)の話をしながら歩くネイトと私。山の中の川沿いをなだらかに上る道で、がっつりアスファルトのけっこう広い車道わきの歩道をずっと歩いていたのだが、話に一生懸命になっていた私の目の前に、シュルシュルと動くものが飛び込んできた…

 

 

へびっ!!!!!

 

 

と分かった瞬間、後ろに飛びのく私。山から歩道に向かって下りてきた蛇はそのままものすごい速さで私の方にシュルシュルッと向かってきた。

 

 

 

 

 

 

うぎゃぁぁぁぁああぁぁああぁぁぁああっ!!!!!!!!!!

 

 

 

 

と叫びながら後ろを見ずに全速力でその場を走り去る。止まった瞬間、蛇が襲ってきそうだった。それくらい最後に見た蛇の動きが速かった…

 

30mほど走り恐る恐る振り返る私…蛇は歩道を渡って川の方の草むらに逃げて行った…ちなみにネイトは私と反対方向(つまり進行方向)に逃げていた。

 

恐怖にハァハァと息を切らしながら、2人で「なんだったんだ今のー!!」と叫んだ。なんで山道じゃないのに蛇が出てくるんだよぉ!!聞いてないよ!反則だよ!!と騒いでたら、ちょっと離れたところにいた車を止めてたばこを吸っていたおじちゃん達にめっちゃ笑われた…すいません都会から来ましたヘビ見慣れてませんすいません。

 

そこからアスファルトの歩道でも全く安心できなくなった私。草がたくさん生えてるところを避けて車道を通ってたら、いつの間にか後ろから来ていたパトカーに思いっきりスピーカーで「歩道を歩いてくださーい!!」と怒られた…踏んだり蹴ったりだよ!!

 

内子の古い町と蕎麦

午後5時20分頃、大瀬郵便局近くのバス停に到着!17時32分のバスに乗って内子駅まで戻る。

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赤枠のバスに乗った。ちなみに大瀬から内子駅までは片道480円…やっぱり高い。

 

ところが、内子駅から伊予大洲駅までの次の普通電車が18時28分しかないので、内子駅で40分近く待たなきゃいけない。だったら、さっき見れなかった「内子の古い町並み」を少し見てから行こうかと、内子駅手前のバス停で降りた。

 

だいぶ暗くなりつつあったけど、内子の町並みは今まで見た「吉良川」や「岩松」、「大洲」の保存地域のはるかに上を行くレベルだった。ほんとにちょっとしたテーマパークみたい!江戸村か?ってくらい。今までの保存地域は若干「捨てられた感」「廃れた感」があったが、内子の町並みにはそんな物寂しさは一切ない。もう一度、今度はぜひ昼間に行ってみたい!

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白壁の蔵のような建物がたくさんある。昔は蝋づくりで栄えた町だったそうです。

 

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ほとんどの家は今でも普通に住まわれてるそうです。着物で歩きたい!

 

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駅へ向かう道。暗くなってオレンジの灯りがともると何とも言えず暖かい雰囲気が出るのが古民家のいいところ。

 

ちなみに、そんな内子の古い町並みにあったドイツレストラン「ツム・シュバルツェン・カイラー」、時間がなくて外から覗いただけだけど、めちゃめちゃ居心地良さそうだった!ネイトがかなり惹かれていて「ドイツビール飲みたい~」と言っていたけど、マジッドがホテルで待っているかもしれないので泣く泣くその場を後にした。

 

内子の町並みは、いつか絶対にもう一度訪れたい場所にひとつになりました。次はぜひ着物を着て、そしてこのドイツレストランでビールを飲みながらご飯を食べたいです!古民家っていいよねぇ~。ヨーロッパでは、古い建物は外側だけ残して中をモダンに機能的に改築するんだけど、日本でももっと中を現代風にリフォームした古民家が増えればいいのにな。そして着物を着る人がもっと増えてほしい。京都にたくさんあるレンタル着物屋さんがもっと全国に広がって、皆がもっと日常的に気軽に着物を着るようになればいいのにな~と思います。

 

さて、すっかり暗くなった内子の町をJR内子駅まで(最後若干時間がギリギリになったので)走り、電車に乗って伊予大洲駅まで。この日は40km近く歩いたので(ネイトは45km)伊予大洲駅からホテルまでの最後の5分がけっこうきつかった!(いつも最後になると、体が文句を言いだす)

 

夜はマジッドと3人で晩ごはんを食べに行こうと言っていたのだが、マジッドはなんとすでに外出した後(無事にホテルには着いていた)。仕方ないので、ネイトと2人で近くの「水郷うどん店」へ。四国と言えばうどんだよね…と思いつつ、ざる蕎麦を頼んだ(ざるそば好きなんです…)

 

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豚の角煮とろろ丼とざるそばのセット!そして生ビールも頼んだ…最高においしかったです!!

 

ホテルに戻り、パソコンを持ってロビーに行き、公式地図、Googleマップと格闘しながら今後の予定を立てる(ロビーにしかWiFiがない…四国よ…)。さすがにこの先ずっとネイトとマジッドと3人で行くわけにはいかないし、たぶん45番を打ち終わって松山に行った後は別行動になるだろうな、と思ったからだ。

 

というか、私が別行動したかったのかも。ネイトはすごくいい人だったけど、やっぱりお遍路は基本1人で歩くものだ(元々カップルや友達同士で来ている場合は別)と思う。中には途中で知り合った人と最後までずっと一緒に歩く人もいるけど、私はやっぱり1人の時間も欲しいな。後でまた書くけど、ネイトも同じような考えだったみたいです。

 

まとめ

思い出すのにけっこう時間がかかってしまった!明日からはビデオがあるのでもうちょっと簡単に思い出せると思います。

 

でも記憶はだんだん遠くなっていく…まだ1ヶ月経ってないのに、私本当に四国を歩いて1周したの??と思う。あれは夢だったのか…

 

これから歩き遍路に出られる方のための注意点

  1. 大洲の町、そして内子の町は保存された「古い町並み」があります。大洲の町並みは遍路ルート沿いなので見ながら行けるんですが、内子の方が若干ルートから外れてるので、行く場合は少し時間を取らないといけません。でも、(もし古い町並みに興味があるなら)行く価値ありです!
  2. 内子駅から先に44番方向に進んでちょうどいい地点に宿がない場合、バスで内子駅周辺、または大洲まで戻って宿に泊まるのもありです。バスは内子町営バス(時刻表、運賃表はこちらから)内子駅から伊予大洲駅まではJRです。
  3. 内子から先の山間の道ですが、アスファルトの車道といえども夏は蛇が出ます!(車に轢かれてたりもします…)お気をつけてー。

 

以上!明日からはマジッドもまた一緒に歩きます!マジッド元気かなー、今頃ヒマラヤ登ってるかなー…

 

ではではっ☆