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四国歩き遍路 女一人旅 in 2016

1978年生まれの38歳、独身。ソウル→バルセロナ在住を経て現在日本に帰国中。2016年9月から念願だったお遍路さんに行ってまいります!うるう年ですが初挑戦なので順打ちで行います。

四国歩き遍路 DAY OFF (10月08日) 〜ミュージカル「お遍路さんどうぞ」で再会の巻

よす!izumiです!

 

この日は待ちわびていたお休みの日。体を休めるだけじゃなく、色んな意味で充実した1日となりました!

 

番外編なのでいつもより短いブログになると思います。

 

ではでは、行ってみよう~☆

 

 

遍路初のゆったりした朝

前日は「泉(せん)ゲストハウス」の男女混合ドミトリーに泊まった私。アジア人は私だけで、あとは外国人(男女半々)だったけど、夜中に騒ぐ人とかも全然いなくて(というか逆に夜8時に消灯しちゃうような人たちばかり…さすが四国に来ようという旅行者は違う!)ぐっすり寝れました。

 

遍路を始めて休みを取るのは2回目。アラームをかけずに寝たが、当然いつものくせで6時過ぎに一度目が覚める。でもすぐ2度寝。(これが最高!)

 

8時半くらいにようやく起きだして、部屋のWi-Fiはやっぱり弱いのでパソコンを持って1階の共同スペースへ。近くのコンビニでサンドイッチとコーヒーを買って、音楽の流れる居心地のいい空間で、パソコンしながら朝食をとる…

 

なんて優雅な朝なんだ~

 

1回目のお休みの時(9月20日)は台風の日だったし、Wi-Fi付きのビジネスホテルに泊まっていたから快適だったとはいえ、まだ体が完全にお遍路に慣れてない頃だったのでものすごく疲れていて、結局ほとんど1日中部屋で寝てしまったのだ(それはそれで良い休日だったけど)。

 

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朝食を買いに行ったファミマのめっちゃ充実した愛媛特産コーナー。いろいろ買いたかったけど「荷物になる!」と思って我慢した…

 

パソコンしながらゆったりしていると、ゲストハウスのご主人(アメリカ人のマットさん)が来て「昨日は楽しかった?(焼肉食べ放題に行くことを言っていた)」と話しかけてきた。

 

それからマットさんと色々会話して、なぜこのゲストハウスを始めたのか、泉(せん)ゲストハウスの名前の由来、ご主人も数年前に奥さんとお遍路を、それだけじゃなくスペインの巡礼の道(Camino de Santiago)もされたらしく、その時のお話などいろいろと面白いことを聞かせてもらった。

 

泉ゲストハウスのHPに詳しい説明が載っていたので、興味のある方は見てみてね!

senguesthouse-matsuyama.com

 

ちなみにスペインの巡礼の旅について知りたい方はこちら↓

camino-de-santiago.jp

 

スペイン巡礼の旅もいつか絶対にしたい!その時はまたブログを書くので、皆さまどうぞ、よろぴくお願いいたします♫

 

坊っちゃん劇場へ!

さて、この日は午後2時から、松山市駅からバスで40分ほどのところにある坊っちゃん劇場にて

 

お遍路さんどうぞ

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↑公式HPより拝借いたしました。

 

というミュージカルを観劇することになっていたのです!なぜなら…

 

出演者の1人が、私がミュージカルをやっていたときの劇団の後輩だから!!

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↑彼女です!こちらも公式HPから拝借。

 

山口恵利佳と言います。彼女のブログはこちら↓

 

自己紹介の記事にも書きましたように、ワタクシ、20代のころは主に売れないミュージカル女優をやっておりまして、その時に一つ釜の飯を食っていた可愛い後輩が、なんと

 

私が四国遍路をしている時にたまたま四国の劇場で公演されている四国遍路を題材にしたミュージカルに出演しているという不思議!!

 

私も知らなかったんですが、ここ坊っちゃん劇場は2006年にこけら落とし公演として「坊っちゃん!」が上演されて以降、だいたい毎年1本、必ず四国に関連したテーマのミュージカルを常時公演している劇場らしいです。今まで9作品が上演され、この「お遍路さんどうぞ」は10作品目。なのでもし去年、または来年お遍路に来ていたら見れなかったんですね。

 

しかも、私がお遍路を始めた9月はちょうど四国内をツアーで回っていたらしく、ツアーが終わりまた松山の坊っちゃん劇場で公演を始めたのが10月からだったので、本当にピッタリだったんですよね~。ちょっとずれてたら、「お遍路さんどうぞ」も見れなかったし恵利佳にも会えませんでした。お、お大師様ぁ…

 

ということで、11時過ぎにゲストハウスを出て、まずは道後温泉駅から路面電車に乗って松山市駅に向かいます!

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ちょうど到着した坊っちゃん電車。残念ながら今回は乗ることはできませんでしたー。これも次回リベンジ!

 

松山市駅に着いて、ひぎり茶屋の隣にある「善勝寺」前からシャトルバスが出ているということで善勝寺に向かう。お寺に毎日行ってるせいか、お寺の中にいるとなんか居心地がいい。笑

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やっぱりお寺と猫はすごく合うなぁ~。しかも私は黒猫に特別な思い入れがあるのだ。可愛い~♡

 

しばらく待つと「坊っちゃん劇場行き」のシャトルバスが到着!でも、他の乗客はおばあちゃん達ばっかり…どうやら皆、坊っちゃん劇場の隣にある温泉施設「利楽」がお目当てのようだ。

 

40分ほどバスに乗り、坊っちゃん劇場のあるショッピングモールに到着。

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劇場が思ったよりデカい!しかし駐車場がさらにバカ広くて(田舎あるある)劇場の入り口まで遠い…

 

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近くまで来た。すごい、ちゃんとした劇場だ~

 

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劇場入り口。サントリーがスポンサーなのかぁ。飲み物の差し入れとかけっこうありそう←

 

いよいよ観劇…そして感激!

開演まで時間があったので、隣のショッピングモール内のマクドナルドで時間をつぶして(マックってWi-Fiあるんだね!最高!)いよいよ入場。なんかドキドキする…

 

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キャスト表!知った顔が1人だけいるー!!

 

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1人で記念撮影!一緒に毎日稽古してたの、もう10年以上前ですよ!早いなぁ…

 

そしてついに公演が始まりました。

 

あらすじは大体こんな感じ(公式HPより)

舞台は、お遍路の旅にいざなう四国各地の景色・名所が映し出されて、とあるお寺の境内から始まります。住職の快哉和尚は、信望が厚いがどうもいわくありげ。

 

それぞれの悩みを抱えてお遍路に出た若者たちが、掃除の手伝いもそこそこに、うっぷん晴らしの大騒ぎ。そこに現れる、写メには映らない不思議な4人。どうやら亡霊らしい。
幕末の動乱の中生きる場所を求めて彷徨った武士、明治時代の渡世人紀州生まれの芸者、お見合い遍路の娘。いつの時代もみんな「生き抜きたい」と歩いた遍路、しかし思い残しは深く大きい。
亡霊たちとの出会いと語り合い、快哉和尚の教え、若者たちは初めてお遍路の大きな意味を感じ、「もう一度、自分の足と心を動かして!」と、野宿も覚悟で一番札所から出直す事に。

 

そして、歩き始めたかれらが、質屋で見つけた“花嫁衣裳”。「これはもしや!」若者たちの追及が始まる。一方、快哉和尚をつけねらう一人の男が現れ、てんやわんや。70年前の過去が見えてくる。

 

四国遍路で出会った、若者たちと亡霊たちの不思議で愉快な物語。

 

恵利佳がやっていたのは、この「紀州生まれの芸者」です。まず最初に思ったのは…

 

衣装がすごい綺麗!(特に恵利佳の芸者の着物&かつら)

それに、舞台セットがちゃんとしてる!!(劇団のときはすっごい簡素な大道具だったもので…)

 

いやー、坊っちゃん劇場ってちゃんとしてますねぇ…(そこ!??)

 

ま、それはもちろん冗談として、さすが脚本・演出があのジェームス三木さんだけあって、すごくしっかりと調べられてあるし、笑いあり涙ありのお話で、最後まであっという間でした。(全然関係ないけど、ジェームス三木さんってもう十何年もプロフィール写真が変わらない気がする…)

 

昔行き倒れて亡くなったお遍路さんが幽霊として出てくるんですけど、実際にそうやって亡くなったお遍路さんのお墓などを遍路中に見たので、なんだかより感情移入してしまいました。

 

役者の方々もそれぞれに個性があって、とっても良かったです!もう1年近くされてるので、どうしてもマンネリとかあるんじゃないかな?といらぬ心配をしていたんですが、そんなことを全く感じさせず、新鮮に、一生懸命演じてらっしゃって、感動のラストでは涙を拭うのに必死でした!(歳のせいで涙腺がね…)

 

公演終了後、ロビーで役者さんたちのお見送り。恵利佳と10年ぶりくらいの再会!!

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まさかこんなところで会うことになろうとは!縁とは不思議なものです…

 

マックでチョコポテトを試食

恵利佳がメイクを落として着替える間、またまた隣のマクドナルドで待つことに。とその前に、ショッピングモール前に美しいぬこ様が佇んでおられたのでご挨拶する…

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苦しゅうないぞ、近う寄れ。撫でい。

 

とその時「何してるんですかー!」と声が。振り返ると、これまた昔ミュージカル時代に共演した箕輪 菜穂江ちゃんが…昔あった時はまだほんの子供みたいな女の子だったのに(いやたぶん童顔なだけ、今でも十分童顔)なんとまぁ人妻になってらっしゃってまぁ…

 

そんな箕輪 菜穂江ちゃんのブログはこちら↓ やっぱアメブロ多いなぁー


箕輪ちゃんも以前、坊っちゃん劇場で「道後湯の里」というミュージカルに出演し、しかもその時の共演者の渡辺 輝世美さん(今回の「お遍路さんどうぞ」にも出演されていました)とご結婚の運びとあいなったという…共演者と恋愛とかねぇ~、一番楽しいでしょそれ!!私はやったことないけど(裏方さんとならある)。

 

そんな幸せオーラいっぱいの箕輪ちゃんとマクドナルドで、限定商品の「ハロウィンチョコポテト」をオーダー。

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オレンジのパンプキンソースと、チョコソースをかけて食べる!さて、お味はいかに!?

 

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ま、もちろん普通においしかったです。ポテトの塩味とチョコの甘味がけっこう合うね。家でやっても美味しいかも…と思った。パーティーとかにいいかもね!

 

そんなマックのチョコポテトの試食会をしながら、昔話に花を咲かせたり、演劇論っぽいことをしてみたり(っぽいことですよ、あくまで…)

「なんか、こんなこと(表現に関すること)について話すの、久しぶりだなぁ~」とか思いながら、会話をしておりました。結論:続けることが一番大事。

 

そうこうしてるうちに恵利佳も合流!舞台の感想や劇団仲間の近況報告などをしているうちに箕輪ちゃんの旦那さんもやってきて、車で来ているので松山駅まで送ってくれるとのことで、やったー!と遠慮せずお言葉に甘えることに。アザース!

 

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箕輪ちゃんの旦那さんが撮ってくれた写真。私が持ってるのは、箕輪ちゃんが「愛媛特産品の差し入れです」とくれたミカンゼリー2種!そんな!でもめちゃめちゃ嬉しい!そして恵利佳の舞台を観に行っておきながら、差し入れを持って行くのをすっかり忘れていたことにこの時気づいた…ダメな先輩でゴメンちょ(´・ω・`)

 

いびく人、GET OUT!!

結局、箕輪ちゃんの旦那さん(ちゃんと名前で言った方がいいよね!えと、渡辺 輝世美さんです)に道後温泉まで送ってもらい、礼を言って別れる。

 

この日の夜はネイトとカラオケに行こう!と言っていたので、宿に着いてネイトに連絡すると、土曜日でなんと松山のどのホテルにも空部屋がなく(2日目の宿を取っていなかった)仕方がないので1時間半ほど歩いたところの宿を取ったと言う。というわけでカラオケはパス。今夜は明日から再び始まる遍路旅に備えて、大人しく寝ることにした。

 

またまたファミマで買った晩ごはんを1階の共同スペースでパソコンしながら食べていると、お客さんが1人入ってきた。日本人のおじさん(といってもたぶん40代くらい)、お遍路さんではないようだが、ポロシャツのお腹が丸く出た、いかにも「日本人のおじさん」という感じ…泉ゲストハウスではちょっと、いやかなり浮いている。英語も全く喋れないようで、ご主人のマットさんが日本語でシステムを説明している時も、ろくに返事もしないで黙って聞いている…

 

その時マットさんが「お部屋は、男女混合のドミトリーですね」と言ったので「もう一つ男女混合のドミトリーがありますように!」と願ったのだが、私がご飯を食べ終わって部屋に行くと、やっぱりそのおじさんが布団に仰向けに寝ていた。

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ちなみに私が泊まっていた男女混合のドミトリー。公式HPから拝借しました。

 

「あ…やっぱり一緒の部屋なのか」と思い、まぁそれは仕方ないので(男女混合なので)私も自分の布団で明日の準備をしていると…

 

(そっちの方向を見ないので何をしているか詳しくは分からないが)仰向けになったまま、時折「ふぅぅぅ~~~~」「はぁぁぁ~~~~」などの大きなため息をするのだ…

 

(何なんだ…)と思いながらも、目が合うと面倒くさそうなので無視して準備を続行する。そうこうするうちに他の宿泊客たちも部屋に続々もどってきて(ちなみに昨日のバスク人、ピニャはこの日の朝チェックアウトしていなかった)これまた騒ぐこともなく、黙々と寝る準備をしている(四国に泊まりにくる外国人ってみんな修行僧みたいだな!)

 

私も翌日はこれまた42km歩かなければいけないロングウォークDAYだったので、夜9時には布団に入って寝る体勢に入っていた。しかし…例のおっさんである。実は私が布団に入る9時前からおっさんはもう寝ていて(あの仰向けの体勢からそのまま寝た)すでに軽くイビキをかいていたのである。

 

まだみんながわさわさやっている時はそんなに気にならなかったのだが、部屋の電気を消し、皆が布団に入ってシーンとすると…聞こえてくるおっさんのイビキ!しかもどんどん大きくなる!!

 

今まで泊まった民宿でも、壁が薄いと隣のおっさんのイビキが聞こえてきてたことは何度もあった。でもいくら薄くてもそこはやっぱりちゃんと壁があったし、寝られないほどではなかった。でもこの時ばかりは、ノーウォールだ。同じ部屋のダイレクト・イビキなのだ。きつい。

 

こういう時は、ツアー時代に編み出した手法「カナル型イヤホンでヒーリング音楽を小さいボリュームで聞く」で対処だ!と音楽を小さくかけるも、今度は「朝のアラームが聞こえないのではないか」という不安で熟睡できない!ツアー時代は同僚と一緒の部屋で寝ていたが起きる時間はだいたい同じだったし、自分のアラーム音で同室の人を起こしてしまうかも…という不安はなかった。

 

でもこの日は私はアラームを5時半にかけていて、さすがにアラームが鳴り響いてるのに当の本人がカナル型イヤホンをかけてそれに気づかなかったらマズいだろう…と、変なところで小心な私はなんと夜中に3~4回目が覚めてしまった…つまり全然熟睡できてない。

 

深夜2時くらい、眠れず布団で寝がえりを何度も打ちながら、ずーーーっと鳴りやまないおっさんのイビキに腹が立って腹が立って仕方がなかった。他の人たちも絶対にうるさくて寝られていないに違いない。同じ料金を払ってるのに、このおっさんだけが熟睡できて、私たちが寝不足になるなんて本当に不公平だ。頭の中で、そのおっさんを叩き起こして「イビキがうるさいんだよ!出てけ!!」という場面を想像しては少し溜飲を下げていた…

 

まとめ

なんだか、最初はすごく優雅に始まったのに、最後は最悪な終わり方するブログですみません…笑

 

でも、この時は焦っていたので(翌日の42kmがちょっと心配だった)イライラしちゃったんですけど、基本的にドミトリーってこんなもんです。足臭い人もいるし、イビキうるさい人もいるし(太った外人さんとかもなかなかにうるさい)…なので遍路中はあまりオススメできません。

 

ミュージカルの「お遍路さんどうぞ」なんですが、今見たらもうあと残り36ステージしかないそうです!もうすぐ千秋楽(最終公演のこと)なので、もしお近くにお住まいで「観に行きたいな~」って思ってる人は急いで行ってください。本当にしんみり来るお話で、お遍路やってる人なら絶対見た方がいいと思います!

 

公式HP・チケットはこちらから↓

www.botchan.co.jp

 

四国八十八箇所のお寺にもポスターが貼ってあって、毎回それを見ながら周りの人に「これ、私の後輩出てるんですよ!」って自慢したい気持ちに駆られた…たぶん言われた方は「は、はぁ…」ってなるだろうから我慢しましたけど。あ、あと今、劇団で同期だった吉川恭子って子がミスサイゴン出てるんで、それもあの、ちょっと自慢です、あの、ハイ(*´ω`*)

 

えっと、今日はお遍路はしてないので「お遍路される方への注意点」はなしです!

 

明日はいよいよ42kmだよ~。1日休んだ後の42kmは辛いよ~。さて、どうなりますやら…

 

ではではー☆